長期間車を放置してしまうと何が悪いのか?
みなさま、こんにちはブロス水戸店です。
関東も梅雨入りしましたね。梅雨が明ければ、ドライブの機会も増えるかと思いますが、
ご家庭で趣味やレジャー用などで普段使いしていない車などはありませんか?
いざ乗ろうとして、車が不調を起こしてしまった方などもいるのではないでしょうか?そもそも、長期間車を放置してしまうと何が悪いのか?
今回は長期間放置の悪影響をみていきたいと思います。
1.エンジンの摩耗
車の原動力のシリンダーやピストンは、金属で出来ています。エンジンオイルによって潤滑され摩耗防止されています。
エンジンがかかっている状態であれば、常にオイルポンプがシリンダー内にエンジンオイルを送り続けています。
しかし、長時間放置された車のエンジンをかけた場合、シリンダー内にエンジンオイルがない状態でピストンが動くことで、金属同士の摩擦が生じてしまい劣化を起こしてしまうことになります。
2.タイヤの変形
長時間放置してしまうと同じ場所に力がかかり続けるので、そこだけ平らになってしまうフラットスポットができてしまいます。このような変形ができてしまうと、元には戻らない為交換が必要になってきます。
3.ガソリンの劣化
ガソリンの劣化では半年ぐらいから劣化が進んでしまいます。エンジンの不調や最悪の場合、燃料タンクや配管の交換が必要になることもあります。
この様にさまざまな不調が出てしまう前に、
・最低でも1~2週間に1度はエンジンをかける。
・月に一度はまとまった距離を走る。
・給油する
定期的なメンテナンスも含め、快適なドライブが出来るよう日頃心掛けたいところですね。
少しでも参考になればと思います。
コロナウィルス感染症対策は引き続き継続しています。
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